教室のPCには、色々なソフト音源やプラグインが入っていますが、それらの中でNI KompleteのKontaktやBatteryは、バージョンが違うと保存ファイル（kit）が開かないため、ソフトのバージョンを迂闊に変えられません。
そんな中、一人の生徒の方が2012年度のKompleteのバージョンのままで止まっており、今回レッスンでKontaktを使用した際、バージョンの問題が出たためアップデートを行いました。
しかし、インストールしようとしたらエラーが出たため相談されたのですが、電話でやり取りしても解決しなかったので、レッスンにPC（パソコン）を持ってきてもらい、OSやソフト周りを調整しました。
その際、確かにNIのソフトウェアのアップデートと、通常ソフトがインストール出来ない問題が起こりました。
パソコンメーカー：マウスコンピューター
- CPU：Core i 7 3.4Ghz
- メモリー：８GB
- SSD：240GB
- ハードディスク：500GB
- グラフィックボード：GTX 750 Ti
今回の問題点
KOMPLITE 9を使用していて、インストール出来なかったソフトKontakt5、Battery4、Massive、FM8、Absynth5、GuitarRig5など、メインソフトが全滅でした。
問題① KOMPLETE9をCドライブにインストール中に、ハードディスク容量が一杯になってしまい途中でインストールを中断してしまった。
問題② インストールした途中までのCドライブのデータを、他のドライブへ移動後、再度Cドライブへインストールを行った。
問題③ その際に、ドライブをCとEのドライブに分けてインストールしたため2重3重にソフトがインストールされた。
問題④ CubaseでKontakt5、Battery4、Massive、FM8、Absynth5、GuitarRig5などのライセンスは問題なくメインソフトは使えるが、ソフトウェアアップデートがインストール出来ない。
問題⑤ FM8のみアンインストールを行って、初期ディスクからインストールを行っても出来ない。
その後、FM8だけアンインストールを行ってから、再度FM8のみインストールしてもインストールが出来ない。とてもじゃないが、DVDからもインストールが出来そうにない。
確実に分かるのは、OSの再インストールで問題解決する事でしたが、時間的に無理でしたので下記を実行。
改善するための方法 音源の.dllを読み込む
アンインストールをすると、インストール自体が出来なくなりソフトが使えなくなる恐れがあるので、それをせずに教室のKontakt5、Battery4、Massive、FM8、Absynth5、GuitarRig5などの.dllファイルを、生徒のPCの「 Program Files → Steinberg → VstPlugins 」にコピーしたら無事にバージョンが上がって使えるようになりました。
なぜインストール出来なかったのか解決したい私がいますが、ソフトが使えたので、めでたし！です＾＾。
皆さんはこんな事にならないよう、注意してインストールしましょう。
まとめ. 何度もインストールをしないようにしよう
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