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ProToolsインストゥルメントのカスタマイズで作業効率アップ

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最初のインストゥルメントトラックの状態だと、音源を出すインサートの表示がありませんので、音源をを出すことができません。

その際は、ミキサーなどを表示して出さなければいけませんが、面倒ですのでカスタマイズしましょう。

今回はそれをご説明します。
※Protools全バージョン対応の内容

1. インストゥルメントトラックの簡単なカスタマイズ

では、やり方です。

まずは、下記画面の、赤い部分の中で、右クリックを押します。

PTーtrack-32

すると、下記の画面が表示されると思います。

ptトラックデフォルト

 

1-1 チェックを入れる場所

下記のように、レ点を入れるところがあります。

  • コメント:トラックに関するメモ帳
  • マイクプリアンプ
  • インストゥルメント:VolumeやPanなどの調整(大切)
  • インサート A-E,F-J:ソフト音源やプラグインエフェクトの選択(大切)
  • センド A-E,F-J:空間系エフェクトなどの、センドバスへ接続する表示
  • I/O:入力と出力などのトラックの接続先を設定する(大切)
  • リアルタイムプロパティ:クオンタイズ、デュレーション、ディレイ、ベロシティ、トランスポースを調整する機能
  • トラックカラー:トラックの色を設定

上記の中の、インストゥルメントインサートA-EI/Oレ点を入れてください。

インストゥルメント、インサートA-E、I/O

最後に、下記のWindow(ウインドウ)のようになれば設定完了です。

ptトラックカスタマイズ完成 

 

上記に設定する事で、インサートにすぐにX PAND2やMINI GRANDなどの音源を表示することが出来ます。

また、音量やPANの調整、MIDIトラックを作った際の、MIDIチャンネル設定なども、ミックスを出すことなどいらずに設定できますよ。

 

さいごに. トラックをカスタマイズして効率よく使用しよう

表示が正しく出たら、後は音源の出し方を覚えていきましょう。

下記リンクに、やり方を記載しております。

次の記事「ProTools音を出してみよう(MiniGrand)

 

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