外部の音をCubaseに取り込むことで、耳コピーしたり、エフェクトかけて音楽を分析したり、メロディや鼻歌を取り込んで、それにアレンジをしたりなど、色々な事が行なえます。
今回は、この方法を説明します。
※Cubase 8.5から下位版LEまですべて対応内容
この記事の目次
1. MD(外部の音)の音をCUBASEに取り込む方法
1-1 VSTコネクション(音の入出力を管理する所)の設定
やり方は、
メニューのデバイスから
↓
VSTコネクション
↓
すると下記Windowが表示されます。
次に入力タブをクリック
↓
インが未接続になっていないかチェック
※未接続になっている場合は、お持ちのオーディオインターフェースの入力を設定してください。
VSTコネクション(音の入出力を管理する所)の細かい設定はここを参考にしてください。
「 CUBASEVSTコネクションの設定の仕方 」
1-2 録音するためのオーディオトラックを作成
次に、音を録音する為のオーディオトラックを作ります。
まずは、メニューのプロジェクトから
↓
トラックの追加
↓
オーディオトラックの追加をクリック
↓
構成は、Stereoを選択します。
↓
するとオーディオトラックができます。
1-3 オーディオトラックの入出力設定
次は、オーディオトラックの入力設定を行わなければなりません。
まずは、録音したいオーディオトラックを追加
↓
左に表示されているインスペクターのオーディオイン(赤い部分)の所を、先ほど、VSTコネクションの入力で設定したものに変更します。
あとは、レコーダーの音量を調整して再生し、Cubaseの録音ボタンを押してあげれば録音出来ます。
この方法で、カセットテープ、CD、MD、アナログレコード(アナログディスク)、ボイスレコーダー(ICレコーダー)、iPhone、iPad、Androidなどありとあらゆるメディアを録音することが出来ます。
CDの取り込み方はこちらが簡単です「 CubaseでCDの音を取り込もう♪ 」
※傷ついたCDで取り込めない際は、CDが再生出来るデッキで今回の方法を試すと取り込めますよ。
どんどん取り込んじゃいましょう♪
さいごに
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