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外付けSSDのデータや中身が確認できなくなった場合の設定方法

教室のWindowsPCは、今年の1月1日に Windows Update 24h2 に自動更新されてから、数々の問題がでております。

その問題の中で、非常に困った問題の解決方法をご紹介します。

最近のWindowsは、セキュリティ関係のアップデートでトラブルが非常に多くなっています。

もしも問題が起こった場合、バックアップでは対処できないトラブルが出るため、Windows OSをまるごとクローンをしようと、下記m.2外部ポータブルを購入しました。

 

ここまではいいのですが、この外付けポータブルSSD(m.2)を使って、データの中身を確認しようとしたところ、ここ最近のWindows Update バージョン 24H2 のセキュリティの対応で、ユーザー情報に関連する、共有フォルダや、Program Filesなどのフォルダが見れなくなってしまい、色々と試したのち最終的には、SSDの中身そのものが見れなくなってしましました。

 

さて解決方法ですが、レジストリエディターというWIndowsアプリ根幹部分の設定を行いますので、慎重に操作をして対応してください。

レジストリエディターとは

Windowsのレジストリを編集するためのツールです。

レジストリは、Windowsやアプリケーションの設定情報を保存するデータベースで、レジストリ エディターを使用することで、システムの詳細な設定を変更したり、アプリケーションの動作をカスタマイズしたりできます。

AI引用

 

レジストリエディターの開き方

まずは、左下のスタートの上で右クリック

win11 スタート右クリック

その中で、ファイル名を指定して実行をクリック

ファイル名を検索

次に regedit と入力してレジストリエディターを開きます。

※上記コピペをしてもOK。

 

すると、下記Windowが表示されると思います。

レジストリエディター画像

 

ここから内容を確認しながら、正確により慎重に操作をお願いします。

 

画面左の矢印を、下記順にクリックしていきます。

HKEY_LOCAL_MACHINE

SYSTEM

CurrentControlSet

Services

LanmanWorkstation

Parameters をクリックして選択します。

下記ウィンドウになるようになればOKです。

 

階層(場所)があっているかは、画面上記赤い枠をみて正しいかを確認しましょう。

 

AllowInsecureGuestAuth を制作または確認

次に、メニューの編集から

新規

DWORD(32 ビット)値(D)をクリックします。

すると下記画面が追加されると思います。

 

次に 新しい値 #1 へマウスカーソルを持っていきます。

右クリック → 名前の変更で AllowInsecureGuestAuth と入力します。

※打ち間違えのないように、上記黄色部分をコピーして貼り付けましょう。

 

名前を変更したら、

AllowInsecureGuestAuth を選択して エンターキー を押します。

下記画面が出たら

 

値のデータ1 と入力し、OK ボタンを押します。

 

RequireSecuritySignature を制作または確認

次にRequireSecuritySignatureを作ります。

先ほどと同じく、メニューの編集から

新規

DWORD(32 ビット)値(D)をクリックします。

 

次に 新しい値 #1 へマウスカーソルを持っていきます。

名前の上で、RequireSecuritySignature を入力しましょう。

※先ほどと同じように、上記をコピーして貼り付けましょう。

 

すると(RequireSecuritySignature)が追加されると思います。

 

表示したら

RequireSecuritySignature選択してエンターキー を押します。

 

下記画面が出たら

値のデータを0と入力し、OKボタンを押します。

 

最後に再起動をすることで、設定が確定します。

 

外部SSD(m.2)の中身が表示されるか確認しよう

それでは、外付けポータブルSSD(m.2)をPCにさして中身が表示されるか確認してみてください。

表示されましたか。

お疲れさまでした。

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