本日は、ローランドから、2012年の9月22日に出たハードウェア音源の、『Roland INTEGRA-7(インテグラセブン)』の話です。
Integra-7は、ローランドが集大成として出したハードウェア音源のようで、音色の評判がよく結構売れているようです。
数が売れているので、中古も結構出回っているみたいです。
当教室の生徒の方でも、10万台後半の高価な音源にも関わらず、購入している方が数名おります。
その音源の使い方で、知っておいた方が良いことがありますので、今回はそれを書きます。
<<今回のポイント>>
Roland Integra-7のオーディオインターフェースと、他のオーディオインターフェースは、
シーケンスソフトで2つ同時に使用できない
上記の理由から、基本的な使用法は2つです。
- ①Roland Integra-7を、オーディオインターフェース、兼ハードウェア音源として使用する。
- ②他メーカーのオーディオインターフェースを使いつつ、Integra-7のハードウェア音源のみを使用する。
この音源(Roland Integra-7)を購入する方でしたら、恐らくオーディオインターフェースは持っていると思いますので、
多くの人が ② の使い方になると思います。
①の用途で使用する際
Integra-7(インテグラセブン)には、オーディオインターフェースの機能がついています。
ですが、Windows7・8.1・10で使用しているCUBASEでは、インテグラセブンのオーディオインターフェースと、他のオーディオインターフェースを同時に使用できません。
ですので、①はオーディオインターフェースをお持ちでない人の使い方になります。
②の用途で使用する際
Integra-7(インテグラセブン)を、通常の音源として使用する方法です。
デバイス設定で、お使いのオーディオインターフェースのASIOドライバーを使用しつつ、Integra-7は、MIDIケーブルで接続するか、または、USBで接続して音源として使用します。
恐らく、通常はこの使い方になるのではないでしょうか。
使い方などで参考になればと思います。
ROLANDのハードウェア音源は、使いやすい音が多いです。私もXV-5080という音源を未だに使用しております。EPやPIANO、StringsやSynthなど、ソフト音源では出せない音質が出せます。
今後音源をグレードアップしたい方は、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア音源の購入も検討してもいいのではないでしょうか。
楽曲に、ソフト音源とハード音源、両方を使用した方が、曲に更なる良さが加わりますよ。
Roland ローランド サウンドモジュール SuperNATURAL Sound Module INTEGRA-7
さいごに
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