Cubase(キューベース)で音のレベルと位置の調整といったら、音量レベルとパンニング(パン)の調整ですね。
ミックスやマスタリングをする際などは、とても大切な調整になります。
今回は、この正しい方法をお話ししたいと思います。
<Cubase 9 以下、全バージョン対応記事>
1. 音量(ボリューム)やPan(音の位置)の変え方
まずは音量レベルやパンを変えたいトラックの中で、
MIDIトラックの調整方法
まずはMIDIトラックを選択すると
↓
左に下記の画面が表示されると思います。
※Cubase7.5の画面で説明しています。
↓
上記の図の、上のメーターが音量レベルを調整する部分です。
数字の量は、
0(最小)~127(最大)です。
※音量レベルの基準値(デフォルト値)は100です。
図の下の、メーターがPan(音の位置)を調整する部分です。
数字の量は、
-64(左) ~ C(中央) ~ 64(右)です。
2. インストゥルメントトラックとオーディオトラックの調整
インストゥルメントトラックとオーディオトラックは、MIDIトラックとは違うパラメータになります。
※下記はAudioトラックです。
この2つのトラックでは、音量レベルはdB表示になります。
基準値は、6dB 〜 0dB 〜 −∞(無限大)
パンは、
-100(左) 〜 センター(中央) 〜 100(右)
になります。
MIDIトラックよりも、この2つのトラックは音量レベルとPANのより細かい調整が行えます。
ミックスやマスタリングをする際は、オーディオトラックやインストゥルメントトラックで行なう方が、より細かい調整を行う事が出来ます。
まとめ. 音の調整を覚えよう
ボリューム(Volume)とパン(Pan)は音の調整の基本です。
しっかりと覚えましょう。