アウトボードとはリバーブやEQ(イコライザー)、コンプレッサー、サミングミキサーなどその他のエフェクター全般を言っています。
それらのアウトボードを使用することによって、音質の変化が起こります。その様々な音質の変化を得るためにアウトボードを使用するエンジニアも多いです。
下記は生徒の質問集です。
1. アウトボードへの音の送り方
こんばんは!
アウトボードを買って打ち込みの音をそれに通してから、またパソコンに戻そうと思ってます。
その際の音の出し方は、
オーディオインターフェース(OUTPUT)
↓
アウトボード(INPUT)
↓
アウトボード(OUTPUT)
↓
オーディオインターフェース(MIC INPUT)
に入る感じでしょうか?
とおる
それで大丈夫だよ。
ただマイク以外のインプットがあれば、そっちを使った方が便利かもね。
後レコーディングした音のタイミングが若干遅れます。それを録音した後に補正しないといけないから気をつけてね。
詳しいやり方はこちら「 CUBASEVSTコネクションの設定の仕方 」
2. 私の体験談
私は、DTMを本格的に始めた20代前半(15年前) の頃は、TC Electronic Finalizer 96やLexicon リバーブ、Mindprint マイクプリアンプ、コンプレッサーなどを使用していました。
その後PCの性能がアップするのと同時に、大容量のソフト音源や高性能なプラグインエフェクトが出たため、それらを使用して曲作りをおこなうのが楽だったためアウトボードは売ってしましました。
しかし今その当時の音楽を聴いてみるとPCで作ったキレイな音ではなく、特徴のある暖かいよい音がしていました。
もちろん、色々な質感の音があるので、これが良いと一概に言えないのですが、もしもプラグインの音質がいまいちしっくりきていない人は、アウトボードを検討して見ると、望みの質感が手に入るかも知れませんよ。
現在私は、UAD OctoやDA-3000、dbx1066 Compressor/Limiterのアウトボードを持っています。
さいごに
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