今回は、PROTOOLS付属の音源の、Mini Grand(ミニグランド)に、EQ(イコライザー)を正しくかける方法を説明していきます。
全Protools対応の記事だよ♪
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EQ(イコライザー)をかけてみよう
まずは、
メニューの中の、
ウインドウ
↓
ミックスをクリック
すると、下記のWINDOW(ウインドウ)が表示されると思います。
次に矢印のところで、左クリック
マルチチャンネルプラグイン
↓
EQ
↓
EQ 3 4-band(イコライザー)を選んでください。
すると、下記のWINDOW(ウインドウ)が表示されると思います。
Protoolsに標準で付いているエフェクト(EQ)です。
EQ(イコライザー)とは
音を加工したりするエフェクトの一種で、簡単に説明すると主に低域や中域、そして高域などの音量を変化させて音の持っているニュアンスを変えることが出来ます。
ミックスをする上で、非常に重要なキーとなるエフェクトです。
基本的に、EQ(イコライザー)では人の可聴帯域 20Hz ~ 20KHz を調整して音に変化をつけます。
EQの使い方は、その音の持っている音の状況によって使い方が変わるため非常に奥が深いエフェクトです。
基本的には、Q 3 4-bandで、下記のように調整すると、
- 画面左の部分を下げると、軽い音色へ
- 反対に右部分を下げると、音がこもった感じ
になります。
通常どの音色も低域(LOW)を調整すると、音の抜けがよくなりますので、この辺りから調整をしてみればうまくいきやすいですよ。
反対に高域(HIGH)から調整をすると、一見明るくなったように聞こえますが、音が耳に付くようになりやすいので調整には注意が必要です。
MINIGRANDに最適なEQとは
Piano(ピアノ)という楽器は、帯域幅がとても広く、音数が多いと他の楽器の邪魔になりやすい音です。
特に曲の音数が多い際は、ピアノの低域をカットした方がすっきりした音色に変えられます。
ではやって見ましょう。
EQ 3 4-bandの
- HPFをINを青に
- FreQは80
- 8dB/octを16dB/oct
にしてください。
音全体が軽いすっきりした音に変わりませんか。
さいごに. イコライザーで音を加工して音を聴きやすくしよう
MINIGRANDにEQ 3 4-bandを使い、帯域を色々といじりながら、音の変化を身につけてみてくださいね。