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CUBASEの使い方

CUBASEでマーカートラックを使おう

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曲を作っていくと、AメロやBメロはどの小節から始まり、サビはまたどこから始まるのか、分からなくなりませんか。

一般的な曲の構成は、「イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏〜」だと思います。

それらを、Cubaseへ入力する方法があります。本日はその方法を説明していきたいと思います。
※Cubase Pro 9以下 LE AI含む、全バージョン対応の内容
※2017年更新記事

マーカートラックを作ろう

まずは、メニューの中の、

 

プロジェクト

トラックを追加

マーカーをクリック。

すると、下記のトラックが表示されると思います。

マーカートラック

 

イントロを追加する方法

では、1小節目に イントロ とマーカーを入れる場合の手順を説明します。

まずは、CUBASEの再生カーソルを1小節目にもって行きます。

 

次に、下記画面マーカートラックの赤い枠の部分「マーカーの追加」をクリックしてください。

すると、1番のマーカーが入力されると思います。

※マーカーを追加したい所で、Altを押しながら左クリック(Win,Mac同じ)でも同様に入力できます。

 

最後は、下記画面の左上の矢印部分内容というところに、イントロと入力してください。

そうすると、1番のマーカーにイントロと入力されます。

 

同じ方法で、1Aメロ、1Bメロ、1サビ、間奏~アウトロなどと入力していくと、どこからがAメロなのかサビなのかが分かりやすくなります。

そして、下記トランスポートパネルの、赤い枠左矢印や右矢印で、マーカーの入力した場所で移動するようになります。

そうすると、MIDIの編集や曲を再生する事がやりやすくなりますよ。

マーカー毎に移動

 

ポイント
マーカーを曲全体へ入れた後に、Shift + F(WIN,MAC同じ)を押すと、曲全体の表示が行なわれます。

 

とても便利なマーカートラック、使用してみてくださいね。

 

さいごに

曲全体を直感的に理解できるようにすることも、曲作りをする上で大切ですが、それを、叶えてくれるのがマーカートラックです。

使い方をぜひ覚えましょうね。

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