UADが7月8日までプラグインの最大60%セールを行っており、お買い得な時期になっています。
※2018年度も同様のセールを行なっております。
UADとは
Universal Audioは、アメリカのカリフォルニアにある1958年からの音響機器の老舗メーカーで、世界中のエンジニアが使っているコンプレッサーやマイク・プリアンプ、そして、チャンネルストリップなどのハード機材や、オーディオインターフェースのAppoloシリーズやPCIボートで使用するプラグインエフェクトなど高品質な音響機材を扱っている会社です。
アナログ系高品位プラグイン
UAD-2の鉄板のプラグインUA 1176Compressor/LimiterやTeletronix LA-2A、Pultec、Neveシリーズ、API、SSL、Manleyなどハードで購入すると数十万する機材がプラグインだと数万で買えてしまいます。
他社のプラグインで有名なWavesやSlate Digitalなどと比べて、プラグインを挿してプリセットを選ぶだけでも自然で音楽的な音が出てきます。
UADの高品質プラグインでミキシングをすれば、楽曲のクオリティが大きくアップしますよ。
当教室でもUAD-2のOcto(8コア)を使用しており、プラグインを20個以上揃えて使用しています。音楽の仕事をしている生徒の方も全員持っております。
UADは、大きな値引きセールを年2回行っておりますが、その中の上半期のセールが6月30日まで行われています。
教室でも今回いくつかプラグインを買い足しました。ミックスをグレードアップさせたい人は、今の時期がオススメですよ。
ただし、動かすにはUAD-2などのハード機材が必要で、プラグインだけ買えば良いわけではないので気をつけてくださいね。
プラグインの使い方
UADから出ている数多くのプラグインを使用する際、Windows、Mac共に使用する機材が異なります。
そもそもUADは、DSPといってPCやMacなどのCPUを使ってプラグインを演算するのではなく、このメーカの出しているPCIボードやオーディオインターフェースに内蔵されているコアを使ってプラグインの処理を行います。
ですのでPCやMacには負荷をかけずにMixを行えます。
Windowsでは、Solo、Duo、Quad、Octoと4つのグレードに分かれた、UAD-2シリーズPCIボードを購入する必要があります。
※2017年現在は、Quad、Octoのみの販売に切り替わっているようです。
現在PCIボードシリーズは、元の定価の3~4万円ほど安く販売してお買い得です。
UNIVERSAL AUDIO UAD 2 QUAD CORE(クアッドコア、PCIeタイプ)
これらは、それぞれ搭載されているコアの数が違うので使用出来るプラグインの数が変わります。
また、今年Firewire800で使用出来るWindows用オーディオインターフェース型のApolloも出ましたので、それがあれば同じように使用出来るようです。
Macで使用する際は、SatelliteかApolloなどのオーディオインターフェースなどで使用します。
接続はFireWire800かThunderboltを使って使用するタイプにわかれ、中に入っているコアの数は機材によって変わります。
もしくは、エンジニアさんが使用しているProtools HDXなどで使用するタイプもありますが、これは完全プロ使用です。
プラグインを使用する際は、使っているPCやMacに合わせてPCIボードやA/D機材などを買わなければなりません。
値段がかかりますが、それに見合った音が出せるのでミュージシャンやクリエイター、レコーディングエンジニアなど使用者がとても多いDTM機材です。
私は、Apollo Twinを定価の10万3千円で購入したのですが、今Apollo Twin USB(Windows用)が、定価の2万5千円オフで売っていますよ。
Universal Audio Apollo Twin USB 【国内正規品】
さいごに. どんなDTM機材を使って技術を高めますか
UADの事を始めて知った方、または、UADプラグインを購入する予定の方今お買い得ですよ。
Mixのクオリティを大きく上げる際に、必ず必要になるプラグインです。
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