DTM・DAWの ソフトや機材の使い方を書いたサイト

DTMメソッド

CUBASEでMIDI打ち込み

トランスポーズ(移調させる)の方法

更新日:

今回は、入力したMIDIトラックのキーを変えたい場合に行う方法をご説明します。

Cubase Pro 8.5以下全バージョン対応内容。

トランスポーズとは

キー(ピッチ)を移調することを、トランスポーズと呼びます。

 

Cubase 8.5 ~ 6.5までのやり方

まずは、トランスポーズしたいトラックを選びます。

そうすると、左のインスペクターに、MIDIモディファイヤーとあります。

MIDIモディファイヤー

その中の「移調」というところの数字を変えることで、キーが変わります。

 

・プラスにすると、元のキーに対して半音づつ、キーが上がることになります。

・マイナスにすると、元のキーに対して半音づつ、キーが下がることになります。

 

たとえば、元のキーが C であれば、移調を+2にすることで、全音上がって、キーが D になるということです。

では、変更したら再生して聴いてみてください。

 

キーが変わりましたか。

 

Cubase5以下のやり方

まず、トランスポーズしたいトラックを選択します。

そうしたら、左部分(インスペクター)にトラックの情報が表示されると思います。

その中の、MIDIインサートをクリックしてください。

次に、下記赤い部分のところで左クリックし、MIDI Modifires(ミディ モディファイヤー)を選んでください。

MIDIモディファイヤー出し方

その中の「移調」というところの数字を変えることで、キーが変わります。

キーが変わりましたか。

 

ここを使えば、各トラックのキーを変えることが出来ます。

トランスポーズは、トラックごとに指定できるので、使い方によってはとても便利ですよ。

しっかりと覚えてくださいね。

 

関連記事:CUBASE 音の長さの細かい調整方法

関連記事:CUBASEのオーディオファイルの移調(ピッチ)を変更したい

-CUBASEでMIDI打ち込み

Copyright© DTMメソッド , 2024 All Rights Reserved.