前回、お話したAVID ProToolsでの3種類のMIDIの入力方法の続きです。
前回は、「 ProToolsでステップ入力 」
本日は、リアルタイム録音のやり方を説明していきますね。
この記事の目次
リアルタイム録音をしよう
このやり方は、PIANOがある程度弾ける方には、非常に効率の良い入力方法になります。
やり方ですが、インストゥルメントトラックの
まずは、下記のWINDOW(ウインドウ)のように、リアルタイム録音したいトラックの録音ボタンをONにします。
次に、録音するMIDIリージョンを開きます。
MIDIリージョンを開いたら、録音したい場所(開始地点と終了地点)を入力しなければなりません。
やり方は、トランスポートの矢印のところです。
- スタートは、録音の開始地点の小節
- エンドは、録音の終了地点の小節
設定したら、下記のWINDOW(ウインドウ)のように表示されると思います。
さあ後は入力するだけです。
トランスポートの録音ボタンを押してから、スタートボタンを押せば録音が開始されますが、少し面倒なのでここはショートカットキーを覚えましょう。
入力キーボードのテンキーの 3 で録音が開始。
テンキーが無い方は、Ctrl + スペースでも同様に録音開始できます。
ところで、クリック音は鳴っていますか。
リアルタイム録音はクリックを聴きながら行いますので、設定していない方は、下記で確認してください。
テンポは下記で確認してください。