CUBASE8が、昨年2014の12月に発売されましたが、
それに合わせて教室もCUBASE8を導入(アップグレード)しました。
今回は、Cubase Pro 8について書いてみたいと思います。
ところで、前バージョンのCUBASE7や7.5は、インストールDVDが使用出来ないトラブルや、動作が以前バージョンよりも不安定になっていたなど様々な問題がありました。
今回は期待していたのですが、Steinbergから発表されたリリース内容を聞いて若干不安になっていました。
その思いを振り払い、良くなっているのかな~〜と思いつつ使ってみましたが、、、
この記事の目次
ユーザーインターフェースから大きく変わり旧ユーザーは取っつきにくい
CUBASE6.5からCUBASE7や7.5になったときのように、インターフェースから変えてしまいましたね。
今までの旧ユーザー向けではなく、新規にCUBASEを購入するユーザーを考慮して開発したのでしょうか。
色々と感じる所がありましたが、使用してみて私は3つの点が特に気になりました。
- ①
トラックネームやミックスダウンなどで使用する文字入力がやりにくい - ②
CUBASEが終了できない - ③
動作が不安定
①トラックネームやミックスダウンなどで使用する文字入力がやりにくい
アップデートで改善されましたので、必ず下記よりアップデートした方が良いです。
下記スタインバーグのサイトより、最新のアップデートファイルをダウンロードしてください。
※最新は、Windows、Mac共に8.0.40です。
サポート → ダウンロード → 最新アップデータはこちら → ソフトウェアでCubase Pro / Artistを選ぶ
②CUBASEが終了できない
こちらもアップデートで改善され、終了できるようになりました。
③動作が不安定
現バージョンでは、安定性がほど遠い状態でCUBASEが普通に終了できないなど多くの問題をはらんでいます。
アップデートで改善され、作業中に落ちる事がなくなりました。
良い点としては、ASIOの使用率が下がった点です。
個人的に、今回のバージョンアップは、2歩進んで1.5歩下がるような状況ではないですかね。
CUBASEの旧ユーザーは、まだバージョンを上げなくてもいいかもしれません。
ただこれからCUBASEの購入を考えている方がいれば、CUBASE8の購入を勧めますよ。
2016年現在、Cubaseは8.5が最新バージョンです。購入する際は、8.5にしましょう。