Cubaseを使っている人は、プロジェクトフォルダの中にAudioというフォルダとImagesというフォルダが入っているのを見たことがあると思います。
この2つのフォルダーは、CUBASEで新規プロジェクト(新しいプロジェクト)を作ると出来るフォルダです。
今回は、この2つのフォルダの役割を、説明していきます。
※Cubase 9~AI 8以下全バージョン対応内容
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この記事の目次
Audioフォルダの役割
まずは、Audioフォルダを作って見ましょう。
新規プロジェクトを作ると自動的に出来ます。
新規プロジェクトの作成方法は、下記を参考に
「 CUBASE新規プロジェクトの立ち上げ方 」
Windowsの場合は、ファイルの保存先をドキュメントの中の、Cubase Projectsにしてみましょう。
↓
フォルダの名前をDEMOと入力すると、出来上がるDEMOという名前のフォルダの中に、Audioというフォルダが一緒に出来ます。
MACの場合は、保存先を 書類 の中の、Cubase Projectsの中へしてみてください。
オーディオファイルが保存される場所が Audio フォルダ
たとえば、このプロジェクトで、歌をレコーディングしたとします。
その歌のデータ(オーディオファイル)は、このAudioフォルダの中に保存されていきます。
そして、オーディオファイルの波形のイメージ情報が、Imagesというフォルダの中に記憶されます。
その後、一度プロジェクトを保存して、再度開く際にこのAudioフォルダから録音されたオーディオファイルを、読み込みますので、この中のファイルを移動したり消したりしてはいけません。
もしも移動してしまうと、プロジェクトを開いた際に、オーディオファイルが読み込めなくなり、見つからないファイルというウィンドウがでます。
そうなると、オーディオファイルがある場所を指定しなければなりませんので、PCやMacに詳しくない人は面倒になります。
オーディオファイルを消すには
また、分からずにオーディオファイルを消すことはいけません。
もしもオーディオファイルを消す際は、プールという所で行います。
オーディオファイルの消し方
さいごに. 自動的に出来るフォルダーは消したりしないこと
自動的に出来るフォルダーを間違えて消してしまったり、また、プロジェクトファイルの保存先も安易に変更してはいけません。
後で面倒になることがありますので、気をつけましょう。