Logic Pro Xで、皆さんはどんな音源を出して曲作りをしていますか。
Logicは音源が沢山内蔵されているので、どれを使っていいのか分からなくなりませんか。
今回は、初心者ユーザーに向けて、音源を選ぶ際に役立つ、作りたいジャンル毎のオススメ付属音源をご説明します。
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この記事の目次
1. はじめの設定
Logic Pro Xには、多くの音源が入っておりますが、音源が選べない際はダウンロードをしていないためですので、下記の方法でインストールしてください。
メニューのLogic Pro X
↓
サウンドライブラリ
↓
利用できるすべてのサウンドをダウンロードを選んで下さい。
1-1 付属のソフト音源一覧
- Alchemy:シンセ音源
- Drum Kit Designer:ドラム音源です(オススメ)
- EFM1(FM Synth):FMシンセサイザー音源
- ES E(Ensenble Synth):シンプルで使いやすいシンセ音源(オススメ)
- ES M(Monophonic Synth):モノフォニックシンセ
- ES P(Polyphonic Synth):ポリフォニックシンセ
- ES 1(Synthsizer 1):シンセ音源
- ES 2(Synthsizer 2):基本的な音色が多いシンセサイザー(オススメ)
- EVOC 20 PS(Vocoder Synth):ボコーダーシンセ
- EXS24(Sampler):あらゆるジャンルの音色が入っているサンプラー音源(超オススメ)
- RETRO Synth:ビンテージシンセ
- Sculpture(Modeling Synth):モデリングシンセ音源
- UltraBeat(Drum Synth):ドラムシンセ
- Vintage B3 Organ:ビンテージオルガン
- Vintage Clav:ビンテージクラビネット
- Vintage Electric Piano:ローズやウーリッツアーなどのエレクトリックピアノ音源(オススメ)
1-2 EXS24
ROCKやPOPSを作る際に最適な音源は、ESX24で、PianoからSynth、BassやGuitar、StringsやBrassに至るまで、大体の音色はこれでカバーできます。頻繁に使用する音源です。
音の変え方は、赤い枠の所をクリックすると、音色カテゴリーが出てきますので、出したい音を選択します。
今回は、Acoustic Pianos の Classic PianoClassic Pianoを選びました。
2. ジャンル毎の音源の使い方
POPSやROCK、R&BやEDMなど、それぞれジャンル毎に使用する音源を使い分けなければいけません。
2-1 POPS(ポップス)
ピアノやドラム、ベースやギターそしてシンセなど、基本的にオーソドックスな音色を使用しますので下記を使うとよいです。
- EXS24 (Sampler):ピアノやベース、ギターなど
- Drum Kit Designer:ドラム
- ES E (Ensemble):シンセパッド
2-2 ROCK(ロック)
ベースやドラム、ギターやピアノ、またはオルガンなどがメイン楽器ですので、下記の選び方をすれば良いと思います。
- EXS24 (Sampler):ギターやベースなど
- Drum Kit Designer:ドラム
- Vintage B3 Organ:オルガン
2-3 R&B,Soul(ソウル)
R&Bやソウルなどのジャンルは、打ち込み系とアコギやピアノなどのアナログの楽器が主体ですので、下記の選び方をすれば良いと思います。
- EXS24 (Sampler):アコースティックギターやベースドラムなど
- Vintage Electric Piano:エレピなど
- ES E (Ensemble):シンセパッド
2-4 EDM(エレクトロダンスミュージック)
EDMは定義が広いのですが、このジャンルはシンセ全般色々と音を聴いて選ぶとよいですが、飛び道具的な音色ではなく、定番の音色が入っている物を選ぶのがベスト。
- EXS24 (Sampler):シンセ、ベース、ドラムなど
- ES 2:シンセサイザー2
さいごに
ジャンルに合わせた、適切な音源を選ぼう。
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