音の強さのことを、MIDI用語では、ベロシティと呼びます。
キーエディターで、一括でベロシティを調整する方法をお教えします。
※Cubase8.5以下、全バージョン対応内容です。
この記事の目次
1. 設定したベロシティに調整するやり方
下記画面は、元の音の強さ(ベロシティ)です。
1-1 鉛筆入力やステップ入力などで入力される数値
まずは、入力する際のベロシティの数値ですが、キーエディター内の下記の部分で設定できます。
数値は、1(弱) ~ 127(強)の間で設定します。
次に、ベロシティを調整したいMIDIノート(MIDIデータ)を選択します。
もしも全部のMIDIノートを調整するのであれば、入力キーボードの「 Ctrl + A 」 を押せば全部選択されます。
Cubaseのショートカットキーは:CUBASEで便利なショートカットキー【大切】
1-2 一括で数値を調整する方法
メニューの中の、
↓
MIDI
↓
機能
↓
設定したベロシティに変更をクリック
すると、下記のように音の強さ(ベロシティ)が調整されます。
色の違いが、音の強さの違いになります。
弱い | 強い |
紫 | 赤 |
1 | 127 |
試してみてくださいね。
まとめ. MIDIノートを簡単に調整する方法を学ぼう
Cubaseは、色々なショートカットがありますが、今回のショートカットはよく使用する機能です。
使い方をしっかりと覚えて行きましょう。
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