前回学んだのは、ProToolsの便利なショートカットキー
今回は、Protoolsを使ってベースを入力するやり方を覚えていきましょう。
では、コード進行を決める基本的な所からスタートしましょう。
Protools 10 11 12対応記事
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この記事の目次
コード進行を決めよう
今回コード進行は、定番のこれにしましょう。
- FM7(エフメジャーセブン)のコードは、F、A、C、Eになりますね。
- GM(ジーメジャー)のコードは、G、B、D
- Em(イーマイナー)のコードは、E、G、
- Am(エーマイナー)のコードは、A、C、E
このコード進行の流れで、ベースを打ち込みしてみましょう。
音源を出してみよう
ベースの音源は、Xpand!2を使いましょう。
まずは、
インストゥルメントトラックの作り方
インストゥルメントトラックの作り方は、
トラック → 新規 → インストゥルメントトラック
詳しくは、下記を参考に
Xpand!2の設定の仕方
Xpand!2の出し方は、
インサート
↓
マルチチャンネルプラグイン
↓
Instrument
↓
Xpand!2をクリック
音源が表示されたら赤い丸をクリック
↓
Basses
↓
Full Finger Bassを選択します。
ベース入力のポイントを理解しよう
ベースをリアルに入力するには、ポイントがあります。これを一緒に見ていきましょう。
ベースの最低音をE1で設定する
ベースは、音色毎に最低音が違っています。
赤い矢印 のE1に設定する事で、鍵盤でも弾く事が出来ますので、音域をE1に合わせましょう。
合わせる場合は、音源のTranspose(オクターブ移動)を使います。
先で選んだ Full Finger Bass は、元の音域(最低音)がE1になっています。
コードのルート音を入れる
ベースは、コードのルート音(根音)を入れる。
ポイント
FM7であれば、Fがルート音
Emであれば、Eがルート音です。
今回のコード進行の、F|G|E|A|のルート音を入力していきましょう。
ベースリズムパターン
今回は、下記のリズムで打ち込んでみましょう。
バラード系リズムパターン
付点四分音符 → 8分音符 → 4分音符 → 4分音符の繰り返しです
E1の音以上のルート音を入れよう
ベースは、E1よりも上の音域を使いますので、F1 G1 A1 A1のMIDIノートを打ち込んでいきます。
音の長さを調整して、よりリアルな表現をしてみよう
音の長さの調整は、Commadを押しながらMIDIノートの端でマウスをクリックしながら動かすと、微調整することが出来ます。
音域が切り替わる所の音を短くする事で、流れが出来よりリアルな表現が出来ます。
次に読む記事は、ProTools TEMPOを変えよう
まとめ
今回は、初心者の人向けにベースの入力方法を解説しました。
基本的を忠実に行う事が、良い曲を作るための一歩ですので、しっかりと覚えてくださいね。