こんにちはとおるです。
曲作りで、ジャンルなどに影響を与える、重要な役割のテンポ。
今回は、Cubaseでのテンポの変え方を解説していきますね。
※Cubase 9.5 LE AI 以下全バージョン対応内容
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Tempo(テンポ)とは
テンポは曲作りの始めに調整する部分で、BPM(ビート・パー・ミニッツ)ともいいます。
たとえば、100でしたら、1分間に100回テンポを刻むということになります。
140でしたら、1分間に140回です。
数字が大きくなるほど、ノリが早く感じ、また、数が少ないとゆったりしたリズムに感じます。
ジャンルとテンポの違い
- テンポが早い主なジャンルは、ROCKやJAZZ
- テンポが遅いジャンルは、POPSやR&B・SOUL等など
そのためテンポによって、曲の雰囲気ががらっと変わります。
Cubase テンポを変えるやり方
始めにトランスポートパネルが表示されているか確認します。
キューべースメニューバーのトランスポートから
↓
トランスポートパネルをクリック
ショートカットポイント
- Windowsは、入力キーボードのF2(ファンクションキー2)を押す。
- Macは、fnを押しながらF2を押す。
下記トランスポートパネルが表示されます。
Cubase 8.5以下のテンポの変え方
新しくプロジェクトを立ち上げた状態では、白くTEMPOとなっていると思いますが、これを、下記の赤い枠のように反転させてグレーにしてください。
そうすると、テンポを変えることが出来ます。
ちなみに図はオフの状態
その右にある、赤い枠の数字がテンポです。
初期は120のテンポになっています。
あとは数字をダブルクリックし、変更したい数字を入力することで曲のテンポが変わります。
あなたの望む数字に変えて再生してみてください。
変わりましたか♩
Click(クリック)の入れ方
クリックは、Windows、Mac共に、入力キーボードのCを押すとクリックがOnやOffになります。
Cubase 9 以上のテンポの変え方
Cubase9や9.5の人は、下の画像のプロジェクト画面下にある、
赤い枠の数字部分が、テンポを変えるところになります。
数字の所へマウスを移動し、マウスホイールを回すか、ダブルクリックして数字を入力することで、テンポを変えることが出来ます。
クリックを入れる場合は、右のメトロノームのアイコンを白くすると鳴ります。
また灰色に変えると鳴らなくなります。
曲の途中でテンポを変えるやり方はこちらへ
「 テンポチェンジ 曲の途中でテンポを変える方法 」
曲の途中で拍子を変えるやり方はこちらへ
「 【Cubase】曲の途中で拍子を変える方法 」
さいごに
曲のテンポを変えると、メロディやフレーズなどの印象が大きく変わります。
ある程度曲が出来てからも総合的に判断して、最善のテンポを設定したいですね。
関連記事:トランスポートパネルのカスタマイズ
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